レーザー加工機Podea-01買いました!


 クラウドファンディングで募集していたプロジェクトで、レーザー加工機(レーザーカッター)の「Podea-01」(ぽであ ゼロ イチ)買いました。

レーザー加工機(レーザーカッター)Podea-01

 Podea-01は、出力2Wの半導体レーザーを使った、レーザー加工機です。レーザー光線で、紙や木をカットできます。カットできるのは紙とか、薄い木、プラスティックぐらい。カットじゃなく、木とか皮の彫刻(レーザーで表面を焼く)もできます。カット可能なサイズもA4までに限定です。

 高いレーザー加工機はガラス管レーザー(炭酸ガスレーザー)とか使っていて、出力も30Wとか50Wとかあって、分厚い木やアクリルなんかもスパスパ切れるけど、これは出力が少ないので用途が限られてますし、カット速度も遅いです。たぶん、カット面もそんなにきれいじゃないです。が、趣味のペーパークラフトにはとりあえずこれで十分。大きいのが必要になったら、時間貸ししてくれる工作室とかカフェ!!とかがあるので、そっちへ行くつもり。

 最初のロットで買ったので、9万円弱。今は募集終了してますが、そのうち再開とか正式に販売とかあるでしょうかねぇ。3Dプリンタとかレーザー加工機、CNCとか、最近はいろいろクラウドファンディングで募集してます。いい時代になったもんだ。次はCNCフライス盤が欲しい。

 で、今日はPodea-01を写真で紹介します。ソフトウェア編や実際に使ってみる編はまた後日。

 まずは全体像。幅50cm、奥行き40cm、高さ15cmぐらい。レーザー出力が2Wもあるので、クラス4レーザーに該当。なので、外部にレーザー光線が漏れないようにするアルミケース入りです。けっこうきれいです。安全のため、ふたを閉じないと動きません。世の中には、内部がむき出しのレーザーカッターもあるみたいですが(どっかのクラウドファンディングで募集していたやつ)、いくら保護メガネ付けても、少なくとも、そういう製品は日本では売ってはいけないはず(たぶん)。手前には、カット中の様子が見えるように減光フィルターが付いた窓があります。

本体全景。ふたを閉じた状態

 お次は、ふたを開けたところ。ヘッドを動かすX-Yのステージと、材料を置くMDF板があるだけ。中身スカスカです。制御基板は左奥、中央の奥に排気用のファンが付いてます。

ふたを空けたところ。安全のため、ふたが開いているとレーザー加工できません。

 お次は、右側から見たヘッド部のアップ。ケースの左上奥がホームポジション。ヘッドの上にはファンが付いていて、半導体レーザーの冷却と、切り抜いた紙パーツ、焼けた煙などを吹き飛ばす役目を担当。ヘッドの左右に付いている白いねじは、ヘッドの高さを調整するためのもの。レーザー加工機に、ヘッドの高さ調整(もしくはフォーカス合わせ)は必須です。レーザーとはいえ、レンズで絞らないと、光束が太くてカットできません。焦点をきちんと1~2mm以内に合わせないと、材料をシャープに切り抜けません。

右から見たヘッド部分のアップ。白いネジでヘッドの高さを変える

 今度は左側からのアップ。ヘッドを取り付けてある黒いパーツは、3Dプリンタで作っているみたいです。他にもいくつか3Dプリンタ製のパーツがあります。

左から見たヘッドのアップ

 次の写真は、ヘッドを裏側から見たところ。ベルト駆動でヘッドが左右に移動します。このキャタピラーみたいな配線カバーがなんとなくかっこいいですね。

後ろから見たヘッド部分のアップ

 本体左奥にある制御基板。むこうを向いていてよく見えませんが、機能拡張も考慮して、いろいろデータポートが余分に付いているとか。まぁ本機では機能アップするようなことはないでしょうが。ちなみに、横向きにある丸い棒は、ヘッドを縦方向に移動させるY軸です。が、当初来た状態では、このY軸の奥側の取り付け位置が1mmほど下がっていました。が、ネジをゆるめて位置を調整して締め直したところ、他のと同じになりました。よかった。なんとなく手作り感がいいですね。でも、そういうのがイヤな人は、何十万円もするメーカー製のレーザー加工機の導入をお勧めします。

制御回路

 次の写真は、本体右奥。X軸の右端の部分のアップです。アルミ製みたいですが(?)、かなりちゃんとした部品ですね。クラウドファンディングで、台数も少ないから、もっと手作り感満載の部品(一品ものの加工部品)でできているかと思ってましたが、なんかいい感じです。こういうのを、作ってみたいなぁ。。。

X軸の右端

 これは、本体左手前、X軸の部分。ステッピングモーターの駆動力を右の方へも伝え、左右のベルトでY軸方向にヘッドを動かしてます。

本体左手前。X軸の左端

 Y軸を奥いっぱいまで移動させたところ(の左奥の状態)。ヘッドは手で押すと動きます。これで最初にヘッドの高さ調整をします。

ヘッドを一番左奥に置いた状態

 本体中央の奥には小型の吸い出し型のシロッコファンがついてます。けっこううるさいです。レーザーで焼くと煙が出るので、それを外部へ排出します。ファンの右に転がってるのは、切り抜いた紙パーツです。けっこう飛び散るので、たまに掃除機で吸って掃除してます。

煙排気用シロッコファン

 本体前面には減光用のフィルターが付いています。この状態だと結構透けて見えてますが、上蓋を閉めるとかなり真っ暗。でもレーザー光部分はかなり光って見えてます。いくらフィルターがあるとはいえ、じっと見続けるのはまずいような気がするので、チラ見しかしないようにしてます。

前面の減光フィルター。これがないと目がつぶれます

 減光フィルターを内側から見たところ。接着剤で貼り付けられています。なお、台の板の奥にあるのはLEDアレイです。電源ONの間はLEDが光って、どこを切っているかとかが外からもよく見えます。

減光フィルターの裏側。手前にはLEDアレイがある

 ヘッドの先端部分のアップ。加工対象物からちょっと浮かせて使います。台は、MDFの板です。お高いレーザー加工機だと、ハニカム板が敷いてあるんですが、こいつはコストダウンさせるために、MDF板です。しかも、紙をカットしたりするとレーザー光が紙を突き抜けるので、こんな感じにMDF板もついでに焼けてしまいます。そのうち交換ですな。紙が焼けて焦げ臭くなりますが、MDF板も焼け焦げて臭いです。しかもその焼けたときの煙がカットした紙の裏側に回り込んで、切り口の周辺がちょっと茶色くなります。これを避けるためにはハニカム板を導入すればいいんですが、なかなか売ってないです。なので、代わりの工夫をしました。そのうち紹介します。

レーザーでカットすると、下のMDF板まで焼けちゃう!

 ヘッドを加工対象物から1cmほど浮かせるための「フォーカスツール」。高さを調整しないと、レーザー光のピントが合いません。3Dプリンタで作ったものみたい。こいつをヘッドの下に入れて、ちょうどヘッドが当たるぐらいの位置になるように、ヘッドの高さを調整します。ヘッドは5cmぐらい上下できるので、厚さのある革製品などでも彫刻できます。

ヘッドを適正な高さにするためのフォーカスツール。これがちょうど入るくらいに調節する

 本体の背面写真。後ろには、USBと電源ポート、排出口があります。

本体背面。排気口とUSB、電源コネクタ

 右下部分のアップ。USBコネクタと電源アダプタのコネクタ。PCとはUSBケーブルで接続します。電源アダプタは12V2W(24W)。意外と消費電力が少ないが、炭酸ガスレーザーじゃないから、当たり前か。上の2つのネジがY軸の固定ねじ。1mmほど下がっていたので、調整して締め直した。

USBコネクタと電源コネクタ

 ファンの排気口。これも3Dプリンタ製か? 洗濯機などの3cmのホースを付けて、部屋の外へ排気を出したりできる。ホースを付けないと煙をまき散らすことになる。コピー用紙をカットするだけでも、かなり焦げ臭い。ちゃっと排気した方がいいかも。

排気口。パイプをつなげば、煙を室外へ排出できる

 写真レポートは以上。実際に紙をカットしたり、ソフトウェアの使い方とかは、次回紹介予定。乞うご期待

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